社員インタビュー

営業本部

国家プロジェクト“リニア”に
水処理で携わりたい

営業本部 課長
久保田 潤 平成18年4月入社
工学部 電子工学科卒

入社以来、本社を皮切りに名古屋、大阪、九州、本社を経験して、現在は営業本部に勤務しています。自分が関わっている新規営業は現在4件あり、高速道路や国道バイパス、そしてリニア中央新幹線です。リニア中央新幹線はこれまで経験したことのないスケールの国家プロジェクトです。所長とともに営業を担当していますが、ぜひお手伝いしたい、携わりたいと考えています。リニア中央新幹線は、東京-名古屋間、全286㎞のうちの86%はトンネルです。そのうち最大の難所と言われているのは南アルプストンネルです。南アルプスは地下水も多く、汚泥の処理も必要になるはずです。サンエー工業の水処理の経験、技術、そして課題克服のチャレンジ精神が活かせる仕事になると思います。

会社“説明会”から一緒の同期

同期の浅野啓一とは入社当初からずっとつきあいが続いています。異動して離れていた時期も連絡はとりあっていました。プライベートでも、2人ともサッカーファンなので一緒に観戦に行きます。でも行くだけ(笑)。応援するチームが別々なので、球場前で別れて試合後また合流してご飯を食べに行く(笑)。今では家族ぐるみのつきあいになりました。

技術本部

若手をプロフェッショナルに
育成したい

計画設計部 部長
毛利 進 1994年4月入社
工学部 電気工学科卒

計画設計部では、濁水処理設備、給排水設備、泥水処理設備などの仮設設備の設計やレイアウト作成をしています。 近年では、作業用地の確保の難しさから狭小な工事用地に仮設設備を設置する事例が多くなり、事前にしっかりと設備設計をしておくことが重要となってきております。 また、工事排水の処理においても、環境負荷の低減から要求される性能がますます高くなってきており、当社独自のノウハウを盛り込んだ設備設計を行って、お客様へ提案する事が求められています。 プランニングにおいて他社との差別化をはかって、社会に対してよりよいサービスを提供するためにも、計画設計という仕事の重要性はこれからも高まっていくものと考えています。

お客様への提案書の一部を公開

写真の画面は、設計計算書と配置図面。計画設計部では、薬品・機械の選定、設計計算書、配置図面、フロー図などで構成した提案書を作成しています。毛利は、平成6年に入社して設計部へ。処理設備の設計を手掛けて25年以上になります。サンエー工業が手掛けたプロジェクトのほとんどに関わってきました。他にないノウハウを若手に伝え、プロフェッショナルを育成することをめざしています。

新開発・現場の見える化 〜 DX化の推進『遠隔臨場』〜

泥水・濁水処理プラントの稼働状況を、インターネット経由で遠く離れた「事務所」「本社」からでも運転状況を確認する事が出来ます。それにより、不具合の発見、材料発注の遅延を防止するとともに、必要に応じて画面上から各機器の操作を行う事も可能です。